実家の固定資産税が払えない場合はどうなる?対処法も併せてご紹介します! | 札幌市の不動産売却・売却査定ならアルクホーム
-
実家の固定資産税が払えない場合はどうなる?対処法も併せてご紹介します!
実家の相続を予定している人にとって、固定資産税のような税金の支払いは避けては通れない道です。
しかし、もし払えないとなると、督促状が届いたり、最悪の場合財産が差し押さえられて家が売りに出されたりしてしまうのです。
こうなってしまっては、せっかく実家を相続してもすぐに手放さなければいけなくなります。
そうなる前に、然るべき対策を行うことで防げることがあります。
そこで今回は、固定資産税が払えないとどうなるか、どう対策するかに焦点を当ててご紹介します。
□実家の固定資産税が払えないとどうなる?
1. 督促・催告状が届く
期限までに固定資産税の支払いが確認されない場合、20日以内に”督促状”というものが発行されます。
これを無視し続けると、催告状というものが届きます。
2. 財産の差し押さえが行われる
催告状が届いたのにも関わらず固定資産税を払わなければ、役所の人間によって財産の調査が行われ、”差押予告書”が送付されます。
これに記載されている期日までに固定資産税が支払わなければ、実際に差し押さえが行われます。
貯金や不動産など、あらゆる財産が対象です。
3. 公売に出される
差し押さえられた財産は公売にかけられ、お金に換金されます。
特に、家を公売にかけられると、所有者は自分ではなく第三者になるので、そこに住むことは不可能になってしまいます。
□固定資産税が払えない際の対処法とは?
打つ手がないように思えますが、実はきちんと役所に相談したり分納の対策を取ったりすることで何とかなることもあります。
*役所に相談してみる
固定資産税の支払いが困難であるとわかった時点で、住んでいる地域の役所に相談してみることをおすすめします。
担当の役人の方が、どう対策をすれば良いかを聞いてくれます。
*分納ができないかを聞いてみる
現状の支払い金額をもっと分割すれば支払えるかもしれない方は、分納できるかどうかを確認してみましょう。
ただし、その分延納金が増えたり、支払い期間が伸びてしまうことに注意しなければなりません。
*不動産売却をする
いっそのこと実家を売却してしまうのも1つの手です。
固定資産税は毎年支払わなければいけないものなので、来年以降の支払いが厳しくなる可能性があります。
相続した実家を売却することで、固定資産税の支払い義務も無くなり、うまく売れればまとまった売却益を手に入れられるので一石二鳥ですよね。
□まとめ
実家の相続後に固定資産税を支払えない場合は、分納や不動産売却などの対策を検討することをおすすめします。
固定資産税の支払いをしないと、最悪の場合公売に出されて意図しない形で売却されることになります。
そうなる前に、ご自身で納得のいく形で売却活動をしてはいかがでしょうか。

最新の記事
- マンション売却成功事例から学ぶ!価格設定と広告戦略で高く売る方法
- 家を売却したら確定申告はどうなる?必要書類と書き方を分かりやすく解説
- 家を高く売却するステージング効果と成功のポイント
- 離婚と家の売却を弁護士への相談でスムーズに解決する方法
- 不動産売却と引っ越しタイミング完全攻略!最適な時期とスムーズな手順とは?
- 不動産売却査定サイトおすすめ比較!選び方のポイントと注意点
- 不動産売却で損したくない!買取と仲介の違いを徹底比較
- 相続空き家の税金シミュレーション方法と軽減措置
- 住宅ローン事前審査とは?スムーズに通過するための注意点
- リノベーション賃貸契約前の注意点!安心安全な物件選びをサポート
- もっとみる
CONTACT札幌市の不動産売却ならアルクホームにお任せください!
メールでお問合せ