土地を売る際の注意点と費用とは? | 札幌市の不動産売却・売却査定ならアルクホーム
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土地を売る際の注意点と費用とは?
土地の売却は、多額なお金が動くため絶対に失敗したくないものですよね。
実際に、土地の売却の手続きを全て不動産会社に任せることは不可能なため、ご自身で知っておくべきことは色々とあります。
この記事では、土地を売る時の注意点や費用についてまとめていますので、土地の売却を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
□土地を売る時の注意点
土地を売却する前に、土地を売却できる状態であるかしっかりと確認しておく必要があります。
ここでは、土地を売る時の注意点について3つご紹介します。
*ローンの完済と抵当権抹消の手続きを行う
土地を購入し、ローンを利用する場合は土地に「抵当権」が設定されています。
抵当権とは、お金を返済してもらうために、金融機関が土地や建物などの不動産を担保にする権利のことを言います。
抵当権が付いている土地であれば、仮にローンの支払いが滞った際、競売に出される可能性があるので買主が付くことはありません。
あらかじめ法務局で抵当権抹消手続きを済ませておきましょう。
*土地の測量を行う
現在の土地の状況と実際の登記内容が異なるケースは少なくありません。
特に土地の売却には、隣接する土地の境界線に関するトラブルが非常に多いのです。
売却した後、その土地に建物を建てられないといったトラブルが起こらないように、事前に土地の測量を行うことは必須事項です。
*相続した土地の場合は相続登記を行う
相続した土地を売却しようとお考えの方も中にはいらっしゃるでしょう。
所有名義が異なると土地を売却できませんので、相続した土地の場合は相続登記を行い、土地の名義をご自身の名前に変更しておきましょう。
□土地を売るのに必要な費用とは?
土地を売る際に必要な費用は「仲介手数料」「ローンの返済手数料」「抵当権抹消手続きの手数料」「印紙税」「建物の処分費用」「譲渡所得税」の6種類です。
不動産会社が買主と売主の仲介となり、不動産取引を成立させる「不動産仲介」の売却方法の場合は、不動産会社に報酬金として「仲介手数料」を支払う必要があります。
前章で紹介した「抵当権抹消」の手続きを行う際にも、金融機関に対して費用がかかりますし、ローンを一括で完済させる時にも返済手数料が必要です。
また、譲渡所得税とは土地の売却益に対してかけられる税金です。
具体的に、譲渡所得税は「所得税」と「住民税」のことを指します。
土地の所有期間が「5年以内」か「5年超え」のいずれかで税率が変化し、「5年以内」は約30パーセント、「5年超え」は約15パーセントに変化します。
□まとめ
土地を売却することは人生において何度も経験することではありません。
それゆえ、土地をこれから売却しようとお考えの方は、今回紹介した3つの注意点と6種類の費用を押さえておきましょう。
不動産売買について悩まれている方は、安心と信頼の高い実績を残している当社が解決しますので、お気軽にお問い合わせください。

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