相続における必要書類と手続きについてご紹介します! | 札幌市の不動産売却・売却査定ならアルクホーム
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相続における必要書類と手続きについてご紹介します!
遺産相続には、手間と時間がつきものです。
しかし、相続に関する知識を事前につけておけば、相続が発生した際にスムーズに手続きを進められる可能性は高まります。
今回は、相続における必要書類と手続きに関して解説します。
相続に関する基礎知識となるため、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
□相続における必要書類とは?
相続の際に必要となる書類は以下のとおりです。
・被相続人の戸籍謄本
・被相続人の住民票の除票
・相続人全員の戸籍謄本
・相続人全員のマイナンバーカード(通知カードでも可)
・相続人全員の身元確認書類
相続人全員分の書類が必要となるので、あらかじめ相続人には連絡をとっておくことがポイントです。
また、これらに加えて税金関係や相続の内容によって追加で必要となる書類があるため、相続の際に確認しておくようにしましょう。
□相続手続きの流れとは?
相続の基本的な流れは以下の7ステップとなっています。
1.遺言書があるかを確認する
法的に有効である遺言書があった場合、相続は遺言書の内容に従って行われます。
2.相続人を確定させる
次に、相続人を確定させます。
特に遺言書がなかった場合に、相続の配分を決めなければならないため、重要なステップとなります。
3.相続財産を調査する
このタイミングで不動産や預金、保険や証券など相続財産を全て明らかにします。
4.相続方法を確定させる
相続方法は「単純承認」「相続放棄」「限定承認」の3通りがあります。
単純承認は、プラスもマイナスも財産を全て相続する方法です。
相続放棄は、全ての相続を放棄する方法です。
限定承認は、プラスの財産の範囲でマイナスの財産を相続する方法です。
5.遺産分割協議を行う
遺言書がない場合は、相続人でどのように相続を行うかの協議を行います。
6.相続税を申告する
相続財産が控除額を上回る場合は、このタイミングで相続税の申請を行います。
7.相続登記を行う
不動産を相続する場合、相続人は相続登記を行う必要があります。
相続登記の手続きは法務局にて行います。
以上のステップを経て、相続の一連の手続きは完了します。
□まとめ
今回は、相続における必要書類と手続きを解説しました。
相続における必要書類は、今回ご紹介したものが必須となり、そこからさらに追加で書類が必要となる場合があるということです。
また、相続の流れも一緒に理解して、相続をスムーズに進められるようになっていただけたなら幸いです。
当社では提携している司法書士事務所、税理士事務所、弁護士の紹介も行っております。

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